「これなに?あれなに?」

軽度発達障害(3才)周りが気になって仕方がない!
最近、次男の様子が少しずつ変わってきました。
うちの次男(もうすぐ4才)は、去年の冬に軽度の発達障害と診断されました。
なぜなぜ期と呼ばれる時期もなく、「何を考えてるんだろう…」と正直よく分からなかった。
言葉がしっかり出始めたのも、半年前くらいから。
でも今日、公園でそれが少し変わったんです。
涼しい夕方の貸切公園で
まだ肌の調子が本調子ではない私。
でも子どもたちを外で遊ばせたい気持ちもあって、涼しくなった夕方に人の少ない大きな公園へ行ってきました。
平日ということもあって、ほぼ貸切状態!
兄弟たちも大はしゃぎ♪
その中で、いつもなら「よーいどん!」で一目散に走っていく次男が、
なぜか今日は私のそばを離れない。
質問攻めの嵐!

これなにー?
あれ、うみ?
これは山?ママの足?
これはどーゆう?
と、次から次へと質問の嵐!
いつもは自分の興味のあることにしか目を向けなかったのに、
今日は“周り”にすごく興味があるみたい!
私もびっくりしながら、ひとつひとつ答えていきました。

これはね、海!あれは船だよ〜
これは山じゃなくて丘だよ〜
って感じで。
好奇心って本当に大切。
今がチャンスだ!と思って、丁寧に答えていたその時…
はい、いつも通り、急に逃走〜〜!笑
忘れてた!伝え方の工夫
そうだった!
次男には「簡潔に・短く・分かりやすく」が鉄則。
長く説明すると、飽きてしまったり、頭の中がパニックになってしまうんだよね。
でも、今日のこの“周りに興味を持った姿”は大きな大きな成長。
気づいたこと
- 手を繋いで歩けるようになったこと。
- 言葉を通して気持ちが通じるようになってきたこと。
- 兄弟とも一緒に遊べるようになってきたこと。
次男の世界は確実に広がってる。
「これなに?」「なんで?」って聞きたくなるよね。
それだけ、たくさんのことを感じ取れるようになってきた証拠。
帰り道、手をつないで…
帰りは、少し疲れたのか私と手をつないでゆっくり駐車場まで。

早くしないと車行っちゃうよ〜!
と私が言うと、

ママ、歩いて帰ろうね〜
とにこっと笑う次男。
歩いて帰りはしなかったけど(笑)、
こんなふうに、次男とゆっくり手をつないで帰れる日が来たんだなぁって思ったら、目頭がじんわり熱くなりました。
8ヶ月前の私へ
発達障害と診断されたあの日の私。
「大丈夫だよ」って伝えたい。
次男の可能性を信じて、受け止めてくれてありがとう。
「悔しくないの?」「次男が発達障害なわけがない」と言う旦那ともよくぶつかったね。
でも、あの時ちゃんと向き合ったから、ぶつかったから今がある。
ゆっくりでいい
今、次男は確実に成長しています。
ゆっくりだけど、着実に。
立ち止まっても、また一歩進めばいい。
今日、公園で見た小さな背中は、私よりもずっとたくましく見えました。
手をつなぎながら、次男の成長をかみしめた一日。
これからも、ゆっくり一緒に歩いていこうね。