【小学生のお小遣い制度】簡単に稼げるお金はない。だからこそ学べること。

うちの長女には、小学3年生の頃からお小遣い制度を導入しています。
始めた理由はシンプル。
お金を稼ぐことの大変さを知ってほしい
欲しいものを手に入れるには、努力が必要だということを体験してほしい
そんな私の想いからスタートしました。
お小遣いの仕組みは「お手伝い制」
- お風呂掃除
- 食後のテーブル拭き
- 玄関の掃き掃除
- たまにトイレ掃除
などなど…
家庭内のちょっとしたお手伝いをしてもらう代わりに、月のお小遣いを渡す仕組みです。
ただし、手抜きや嘘があった場合は減額。
何度かそんな場面を見かけて、一度制度を廃止したこともありました。
1ヶ月無給でもいい。やらせてください
その時、長女からこんな申し出がありました。

1ヶ月無給でもいいから、ちゃんとやるから見ててほしい
そこからの1ヶ月間は、言われる前に動く。
時間をかけて、丁寧にお手伝いをこなしていました。
親ながら、成長を感じた瞬間でした。
今の制度は「評価制」お給料は1000円上限
当初は「1回〇〇円」と決めていたのですが、
忙しさでカウントし忘れたり、曖昧になることも…。
そこで今は、
上限1000円の中で、私の裁量で月ごとの頑張りを評価するスタイル
にしています。
ある月は300円。
ある月はフルで1000円。
金額を見てどう思うかは、本人次第。

今月は○○が丁寧だったね!
ここはちょっとサボり気味だったかな~?
と 、プチ講評つきで“給与日”にお渡ししています。笑
「来月もがんばる?」の問いに返ってくる言葉
毎月お小遣いを渡す前には、必ず一言。

今月もありがとう。来月もがんばる?
返ってくるのは、いつも

うん、がんばる!
そんな長女の姿に、私も嬉しくなります。
最近はYouTubeで「お風呂掃除の便利グッズ」を調べたり、
「次のお小遣いでこの掃除道具買いたい!」と話してきたり…
どうやら、“時給アップ”を目指しているようです😂
簡単に稼げるお金はない。だからこそ学べる。
ラクして手に入るお金じゃないからこそ、
工夫したり、考えたり、努力したり…。
そうして手にしたお金は、やっぱり大切に使えるものです。
ちなみに私も、お金の「増やし方」を勉強中!
今度、**夏休みに開催される「親子で学ぶお金の勉強会」**にも行ってみようかな〜と思っています¥¥¥
\子どもと一緒に学ぶ、お金との付き合い方/
小学生でも「稼ぐ」「使う」「貯める」「考える」を経験していけたら、
きっと将来にも繋がっていくはず…(#^.^#)
そんな我が家の小学生お小遣い制度のお話でした◎