いつ父親になるのか?男の育児休暇について

新生児…かわいいですよね。
泣いてても、寝てても、ただそこにいるだけで可愛い。
次男のときは夜泣きもほとんどなく、私の心にも少し余裕があり、
「赤ちゃんってこんなに愛しいんだなぁ」と穏やかに育児できた記憶があります。
が、次女の時は…。
「あれ?新生児ってこんなに夜泣きしたっけ?」
「なんで寝てくれないの?もしかして1人目だっけ?」
と思うほど、全然心に余裕がなかった。
(長女の頃の地獄については、過去の投稿をご覧ください。笑)
育休を取った夫の実態
さて、次男が生まれたとき、夫は1ヶ月の育児休暇を取得してくれました。
素晴らしいことです。拍手です。…が。
現実はこう。
- 夜泣きは対応しない(というか隣の部屋で寝る)
- 朝も起きてこない
- 料理しない
- 私が寝たら一緒に寝る
- 唯一やってくれたのは長女の保育園送迎
……いやいやいやいや、
「なんのための育休?」
仕事復帰した翌日には「出産祝いの飲み会」に行きました。
はぁぁぁぁ???
もうね、ぶっちゃけ言いますよ。
出産祝いの飲み会なんて、いりません。
その時間、妻を寝かせてあげてください。
育児してください。家事してください。
“おめでとう”は育児に参加させることで表現してください。
「お前は命懸けで産んだのか?」
思い出すだけで怒りがこみ上げるんですが(笑)
次男妊娠中にも事件はありましてね。
私、つわりの真っ最中。
夫は上司との飲み会から ニンニク臭をまとって帰宅。
私、旦那がドアを開けた瞬間にゲロ吐きました。
…もう一度言います。
私、吐いてたのにね?毎日。
ちょっと考えれば分かるでしょ。
自分のことじゃないと気付けないのかね。
「男選び間違えた?」って
本気で思いました。笑
次女出産時の事件簿:怒りの壁キック
次女妊娠中。
今度は旦那がコロナに感染
↓
その後私にうつし、臨月でコロナ感染
↓
緊急入院からの帝王切開。
これにはさすがに反省したようで、
私と次女が退院する日までに、旦那はコロナを治し、家をピカピカに掃除してお迎え。
他の3人の兄弟の面倒、家事を次男の時の育休の時よりはやってくれました。
…まあ、当たり前のことですけどね?
ただし、そこからがまた大変。
なぜか夜泣きは私の担当
夜泣き、ミルク、オムツ、寝ない…
夜通し抱っこしてるのはなぜか私だけ。
夜中、限界がきました。
壁を全力で蹴ったら、穴が開きました。笑
その音で飛び起きた旦那。ようやく事の重大さに気づく。
私?
多分あのとき、鬼の形相だったと思います👹
男性はいつ「父親」になるのか?
出産を命懸けで終え、ボロボロの体で育児をする私。
一方、別室で寝てる旦那。
…なぜ?
この経験を経て思います。
男性って、いつ父親になるんだろう?
赤ちゃんが生まれたら自動的に母親になる私たちと違って、
自覚が芽生えるまでにタイムラグがある人、多い気がする。
育休を取る男性へ
これから育児休暇を取ろうとしているパパたちへ。
“ただ家にいるだけ”にならないで。
- オムツ替え
- ミルクの作り方
- お風呂の入れ方
→調べればすぐ出てくる!今は令和!
- 産後の奥さんは心も体もズタボロ
→1時間でも2時間でも寝かせてあげて
- 「やって」と言われる前に動いて
→黙ってる=大丈夫ではないよ!
うちの旦那のように
「育休を取っただけで育児してない男」にならないでください。
反面教師にどうぞ
今となっては、うちの旦那も子育てにかなり積極的です。
でも、それは地獄の経験を経てやっとです。
何度も「次はちゃんとする」と言ってましたが、
“次”なんて何度もあると思うなよ。
もう産まねえよ!笑
産後は、夫婦の愛情の質が試される。
本当に、そう思います。
このブログがこれからお父さんになるあなたに
少しでも届いたら嬉しいです。